腰椎椎間板ヘルニア｜立川市の整骨院｜土曜営業

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎にある、椎骨という背骨と背骨の骨の間でクッションの役割をしている「椎間板」とよばれる組織が変性を起こして、神経が圧迫される、もしくは椎間板に圧迫される潰される力が加わって、椎間板の中にある髄核という一部がゼリー状となって外に飛び出て、椎骨と椎骨の間から出ている神経を圧迫してしまっている状態のことをいい、それによって圧迫を受けている神経領域に対して疼痛やシビレ、感覚の低下、下肢の機能低下が発生します。

ヘルニアという語源は、ラテン語からきていて、「脱出」という意味があります。そのため、ヘルニアは、

首で起きたヘルニアを頚椎椎間板ヘルニア、

腰で起きたヘルニアを腰痛椎間板ヘルニア、

股関節の全面で起きたヘルニアを鼠径ヘルニア（腸の一部が飛び出てしまうもの）

上記の部位が多いヘルニアの部位でが、その他の部位にもヘルニアが発生することがあります。

首も腰と同じように椎間板が押しつぶされて、潰れてしまって髄核が飛び出して、神経を圧迫し、その圧迫された神経領域に疼痛やシビレなどが発生します。

レントゲン検査でのみで腰椎椎間板ヘルニアと言われた方は、腰椎椎間板ヘルニアではない可能性もあります！！

レントゲンのみの検査で

「背骨と背骨の間が狭いから腰椎椎間板ヘルニアです」

と、言われた方は、実は腰椎椎間板ヘルニアではない方が非常に多いです！

レントゲン検査は、骨は写るのですが、椎間板は写りませんので、椎間板が潰れてしまって、神経に触れているかどうかはレントゲン検査だけではわかりません！！

レントゲン検査のみでヘルニアと患者様に説明する整形外科の先生はとても多くいますが、レントゲン検査だけでは、腰椎椎間板ヘルニアになっているのか、なっていないのかはわかりませんので、レントゲン検査だけで腰椎椎間板ヘルニアと言われた方は、その診断を鵜呑みにしないでください。

腰椎椎間板ヘルニアなのかどうかを把握するためには、徒手検査を行い、MRI検査をしないと確定診断にはなりません。腰椎椎間板ヘルニアになっているのか否かを画像で確認するためには、MRIは必ず必要となります。立川市のおおくぼ整骨院では腰椎椎間板ヘルニアなのかどうかは、徒手検査などを行い、陽性反応がでたら腰椎椎間板ヘルニアを疑い腰椎椎間板ヘルニアの施術します。

当院で施術して状態に変化がない場合は、提携している病院や整形外科でMRI検査をして頂き、確定診断していきます。

腰椎は5個の椎体と5個の椎間板でされていて、

・第4―５間のヘルニアは、ふくらはぎ外側から足親指にかけて、

・第５―仙椎間では膝後ろ側から足裏側にかけて、

痛みやシビレなどが発生します。

腰椎椎間板ヘルニアの場合、背中を伸ばす姿勢や、寝ているときは痛みが楽になります。

反対に、背中を丸めたり、前かがみになると潰れた髄核が余計に飛び出して神経を圧迫して痛みやシビレが強くなるのが特徴です。（こちらの姿勢で楽になってくるのは、脊柱管狭窄症で楽になります）

椎間板が加齢などによって変性していたり、不良姿勢や中腰姿勢で重いものを持つ作業などによって、腰椎に加わる力が多くなって、ヘルニアが発生します。

好発年齢と好発部位

腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢は

• ・20歳台の活動的な男性

• ・30歳台の活動的な男性

• ・40歳台の活動的な男性

腰椎椎間板ヘルニアの好発部位は

• ・4番―5番間の椎間板

• ・5番―仙椎間の椎間板、
• ・3番―4番間の椎間板
• 3番より上位のヘルニアは稀です。

通常ヘルニアは１椎間に発生するのですが、2椎間以上に発生するヘルニアの場合もあります。

主な症状

腰椎椎間板ヘルニアの症状には、急性型と慢性型があります。

急性型は、中腰姿勢で重たい物を持ち上げたり、くしゃみをしたときなどに起こりやすく、腰部や下肢に非常に強い痛みが出て、歩行困難となることがありますが、時間の経過とともに次第に症状は軽くなっていきます。しかし、放置しておくと、今の状態よりさらに椎間板から髄核が外に押し出されて飛び出して、神経を圧迫してしまうため、慢性的な痛みに移行してしまうことがありますので注意が必要です。

どちらのタイプも腰痛だけではなく、左右の下肢のどちらかの太ももから膝、足にかけて激しい痛みやシビレがでてきてしまう、坐骨神経痛の症状を伴うケースが多く、神経症状としては下肢に痛み、シビレ、感覚の異常や鈍麻、機能低下などがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの患者様の多くは完治させるには手術が必要と考える方が多くいますが、まずは、理学療法や運動療法などの保存療法を行い、それでも改善しない場合は手術を行っていきます。しかし、手術をすると痛みとシビレが取れると思ったいる方はとても多くいますが、実は腰椎椎間板ヘルニアの手術をしても痛みは取れますが、痺れは残ってしまう方は多くいます。

腰椎椎間板ヘルニアは、身体バランスが崩れて、背骨を支えている筋肉が硬くなり、椎間板に潰れるような圧力が加わって、椎間板が押し潰される力が働いて、椎間板が潰れて髄核が外に飛び出してしまい、神経に触れてその神経領域に疼痛やシビレが発生します。

病院や整形外科で腰椎椎間板ヘルニアの痛みは、基本的に注射や痛み止めが処方されます。しかし、なぜヘルニアになってしまったのかという原因は見つけません。

病院で処方される痛み止めは飲んでも痛みを感じないように止めているだけで、ヘルニアの症状の改善にはなっておりません。

立川市のおおくぼ整骨院では、身体の検査を行い、症状に応じて理学療法や手技療法・運動療法・骨盤矯正・筋肉調整などを行い腰椎椎間板ヘルニアの症状改善に向けてヘルニアになってしまった原因や腰椎椎間板ヘルニアの再発予防として、骨盤矯正やインナーマッスル強化なども行い、腰椎椎間板ヘルニアの抜本的に改善していく施術をご提供しております。

腰椎椎間板ヘルニアにお悩みの方は立川市のおおくぼ整骨院にお気軽にお問い合わせください。