半月板損傷｜立川市の整骨院｜土曜営業

膝関節に存在する半月板は、太ももの骨（大腿骨）と脛の骨（脛骨）の間にあって、大腿骨と脛骨がぶつからないようにクッションの役割をしていて、内側と外側に1つずつあり、C型の形をしています。

膝関節は、人体で最大の関節なのですが、関節としての安定性は不安定で、体重を受け止めている関節です。
半月板は不安定な関節の適合性を補っていて、荷重に対して骨と骨がぶつからないようにクッションの役割も果たしています。
半月板を損傷すると、運動時だけでなく、日常生活にまで支障をきたしてきます。

半月板損傷は大きく分けて2つの原因があります。
１，運動時・スポーツなどによるもの⇒外傷性
２，加齢などによって傷つきやすくなっていて痛めてしまうもの⇒変性断裂

・外傷性損傷

スポーツをしていて、急激な捻りや曲げ伸ばしによって起こり、ターンやストップ動作、相手との接触の多いコンタクトスポーツなどでも痛めることが多いです。また、不幸の３兆候と言って、ニーイントゥアウトの形（つま先が外を向いていて、膝が内に入ってしまう形）で捻ったり、ジャンプして着地した状態だと、前十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂、半月損傷が起こりやすいです。

・変性断裂

加齢によって半月板自体が変性して、半月板の弾力性が落ちてしまうことによって、クッション性や関節の適合性が不安定となり、荷重や日常生活動作で損傷してしまうものです。

どちらの損傷も放置してしまうと、膝関節自体に変形が生じて、変形性膝関節症に移行してしまう可能性がありますので、早期に対処することがとても大事になりますので少しでも不安を感じたら立川市のおおくぼ整骨院にご相談ください。

半月板損傷をしてしまうとすぐに手術と思われる方が多いですが、必ずしも手術が必要というわけではありません。

立川市のおおくぼ整骨院で半月板損傷が疑われる場合は、徒手検査だけでなくエコー検査も行っております。また、場合によっては半月板だけでなく靭帯損傷など他の組織も痛めてしまっている場合があります。そのため、精密検査が必要と判断した場合は、提携している膝関節を専門としている病院や整形外科を紹介してMRI検査をオーダーすることもあります。

立川市のおおくぼ整骨院では、しっかりと原因を突き止めて、痛みを軽減するだけではなく、運動学的に膝関節の正しい動きとなるように施術を行います。
半月板損傷に限らず、膝関節に関わる痛みが取れるのに、期間がかかってしまうことが多いですが、再発を防ぐためにもしっかりとした専門的な施術が必要となります。

立川市のおおくぼ整骨院では、半月板損傷に対しては基本的に物理療法・手技療法・運動療法・固定法を行い、痛みを軽減させて、動かさなくなったためにおきてしまう、膝関節の拘縮改善、低下した筋力の改善を行うことによって、正しい膝関節の可動域と膝関節の無理のないスムーズな動きの取り戻します。

また、痛みをかばって歩いていたいたり、関節が動かないことによって、姿勢が崩れてしまい、体の歪みがある際は、盤矯正や姿勢矯正も行っております。

患者さま一人一人の状態を分析して、今の状態に対して最適な施術方法を選択し、施術方法を決めていきますので、痛みを軽減したい。根本的に治したい。再発を防ぎたいとお考えの方はお気軽に当院にご相談ください。