TFCC損傷（三角繊維複合体損傷）｜立川市の整骨院｜土曜営業

TFCCとは、正式名称は「三角繊維軟骨複合体損傷」と言います。また、尺骨突き上げ症候群とも言われます。

前腕（肘から手首までの部分）は2本の骨で構成されていて、親指側の骨を橈骨、小指側の骨の尺骨と言います。 

TFCCとは、主に尺骨に対して衝撃が加わる事によって三角繊維複合体（TFCC）組織が損傷し怪我によって痛みがでたり、加齢に伴って痛みがでたりします。 

例えば、転倒した際に手をついた衝撃や、強く手を捻った時などに負傷してきます。 

また、衝撃が加わった事によって起こるだけでなく、手首の使い過ぎや何らかの理由により靭帯損傷や手関節への過度の負担によっても起こります。 

主な症状として、

・ドアノブを捻った際に痛み

・重いものを持ち上げる

・キーボード動作などで痛み

・マウスを小指側に動かすと痛い

・荷物を持ち上げすと痛い

などの痛みや症状が手首の小指側にでてきます。。

また、TFCC損傷（三角繊維複合体損傷）は、重いものを持ち上げる際に手のひらを上に向けて持ち上げると痛みが弱まるという特徴があります。 

手関節は、一つの骨で構成されているわけではなく、橈骨・尺骨・手根骨という小さな骨が８つ集まる骨で構成されています。 

三角繊維軟骨とは、手根骨の土台となるものでクッションの役割であり手根骨を支えています。この軟骨が尺骨からの衝撃によって損傷し、痛みを生じます。 

日常生活での負担だけでなく、スポーツを行っている人にも発生します。 

特にテニス・バトミントンなどのラケット競技で多く発生します。 

立川市のおおくぼ整骨院では、TFCC損傷（三角繊維複合体損傷）に対しては基本的に物理療法・手技療法・固定法・運動療法などを行い、TFCC損傷（三角繊維複合体損傷）の症状を早く抑えるようにております。 

患者さま一人一人の状態を分析し、今の状態に対して最適な施術方法を選択し、施術方法を決めていきます。